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 西武鉄道は,主力通勤車であり黄色のボディーカラーでお馴染みの2000系車両の一部に,目の不自由な人などに対して連結部分への転落防止を呼びかける放送装置を初めて設置した。既に,2006年2月22日から新宿線系で運行を開始。2006年度以降,順次設置していくという。

 2000系車両は1977~1992年までの間に436両製造された。1995年から順次改造し新たな機能・設備を追加してきたが,今回の放送装置はバリアフリー設備を充実するための改造の一環。同系車両には2両編成,4両編成,6両編成,8両編成があるが,時間帯や線区に応じてこれらをつなぎ合わせて運行する場合がある。通常の連結部分には全車両に転落防止用のホロが設置してあるが,先頭部分にはそれができない。そこで,先頭部分同士を連結したときに生じるすき間に転落するのを防ぐために,まず1編成(6両)に放送装置を設置した。