PR

 三洋電機は,2006年7月1日に半導体事業を分社化する。2005年11月の経営計画発表の際に,代表取締役社長の井植敏雄氏が会社分割を示唆していたが,このたび正式発表したもの(Tech-On!関連記事)。競争激化の続く半導体分野で早急な業績回復と今後の成長を確実にするために,環境の変化に即応しやすく,資本調達にも柔軟に対応できる事業運営体制を採るとする。

 新設する「三洋半導体株式会社」の資本金は50億円で,全額を三洋電機が出資する。従業員数は2300人。所在地は群馬県邑楽郡。代表取締役社長には三洋電機から派遣される田端輝夫氏が就任する。三洋電機の半導体事業の売り上げ見込みは,2005年度(2005年4月~2006年3月)に1665億4200万円で,三洋電機全体の11.4%程度を占める。今回の分割が三洋電機の連結業績に与える影響は,2005年度決算の発表時に明らかにするとしている。