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「需給調整1対1生産」機能を利用することで,実績を確認した上で補充オーダを生成したガントチャート
「需給調整1対1生産」機能を利用することで,実績を確認した上で補充オーダを生成したガントチャート
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 アスプローバ(本社東京)は,生産スケジューラの新版「Asprova2003 Ver3.3.0」を発売した。新版では,自動補充生産機能を拡張する,タイムチャート上でバーを移動するときに資源制約を無視できるなどの機能拡張を行った。価格はオープンプライスだが,本体価格は約480万円から。

 自動補充生産機能においては,「需給調整1対1生産」機能を追加した。この機能は,新たな受注が入ったときに,まず在庫をひも付けた後に不足分に関して補充オーダを自動生成し,その新しいオーダの数量が何らかしらの理由で変化したときは,さらにそれを補う補充オーダを自動で生成する機能。例えば,ある製品が20個の受注に対して在庫が5個ある場合は,まずその5個をひも付けした後に15個の補充オーダを自動で生成する。ただし,第1工程で作業の遅れが生じ,8個しか完了せずに第2工程へ流すことにした場合,その実績を入力すると不足の7個分の補充オーダを自動で生成するという仕組みだ。

 タイムチャート上でバーを移動する際,これまではマスタデータで設定されていない資源などにはバーを移動できなかった。例えば,工程1に加工機Aと加工機Bがある場合,ある製品は加工機Aを利用することとマスタデータで設定すれば,加工機Bに割りつけることはできなかった。ただし,どうしても加工機Bにおいて作業をさせたい場合,新バージョンでは手作業によって加工機Bにバーを移動させられるような設定を変更可能とした。一時的に制約を解除するときに有効な機能だ。

 新バージョンではそのほかにも,段取り作業の時間がなぜそのような値になったかを容易に確認できるようにプロパティの表示方法を変更する,メモリー使用量を削減するなどの拡張を行った。

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