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図1 車載用電源ライン向けコモン・モード・フィルタ
図1 車載用電源ライン向けコモン・モード・フィルタ
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図2 
図2 
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 TDKは,車載用電源ラインに向けたコモン・モード・フィルタ「ACM90V-701-2PL」を発売した(図1,図2)。車載に向けた電源ライン用フィルタとしては,業界初となる表面実装型とした。数百KHz~1MHzの帯域で発生する雑音を抑制する。2006年4月より量産出荷を開始した。

 TDKによると,これまで車載用電源ラインの雑音低減にはクランプ・フィルタなどを使っていたという。つまり一つひとつのケーブルに対してフェライト・コアを取り付けていた。「今回の開発品を使えば,フェライト・コアを使った従来の雑音対策に比べて,実装の手間が省けコスト削減につながる」(TDK)。

 外形寸法は9mm×7mm×4.3mmで,使用温度範囲は-40℃~+125℃。定格電流は5.0A,定格電圧は80Vで,インピーダンスは700Ωである。定格電流が4.0A品,8.0A品もある。サンプル価格は120円。