PR
図1◎「MBN-450Hα」。NC装置は,ファナック製のものを搭載する
図1◎「MBN-450Hα」。NC装置は,ファナック製のものを搭載する
[画像のクリックで拡大表示]
図2◎「MQN-200Vα」。NC装置は三菱電機製
図2◎「MQN-200Vα」。NC装置は三菱電機製
[画像のクリックで拡大表示]

 豊和工業は,自動車部品の加工に向く横型マシニングセンタ「MBN-450Hα」(図1)と,電子部品や小型部品向けの立型マシニングセンタ「MQN-200Vα」(図2)を発売した。MBN-450Hαは非切削時間を短くし,MQN-200Vαは切削速度と精度を高めている。

 MBN-450Hαは,従来機を高速化してサイクルタイムの短縮を図った。早送り速度は60m/分で,切削送り速度は最高10m/分。工具が4kg以下の場合は,0.8秒で工具を交換できる。これらによって,非切削時間は30%以上短くなった。

 2台のマガジンを搭載可能。これにより,最大で58本の工具を備えられ,工具本数が多くても工具割り出し時間を短縮できる。一方のマガジンを予備の工具に当てれば,段取り替えがしやすい上,作業中の工具交換も可能だ。主軸の回転速度は1万rpm。ラインに対応した分割工程加工機としても,単体の集約工程加工機としても使える。

 一方のMQN-200Vαは,2.5インチ型以下のハードディスクプレートを加工できる速度と精度を備える。主軸回転数を,従来機種の2万rpmから3万rpmにすることで,加工時間を短縮。さらに,リーマ加工の真円度を1μmとした。そのほかでは,3点支持ベッドを採用したため,マシンを据え付けたときに精度出しがしやすく,据え付け時間を短縮できる。