米EDA ConsortiumのMarket Statistics Service (MSS)は,2005年第4四半期と2005年通年のEDA売上高を発表した。2005年通年のEDAの世界売上高は対前年比3%増の45億7500万米ドルだった。これは過去最高である。

 地域別に2005年通年の売上高を見てみると,同年は日本の伸び率が大きかった。日本のEDAの売上高は,対前年比10%増の10億2300万米ドル。10億米ドルを超えたのは初めてである。次に伸び率が大きかったのが「その他地域(主に日本を除くアジア)」で,+7%。欧州は+1%。北米は横バイだった。

 分野別では伸び率が大きかったのは「半導体IPコア」で,同12%増の8億1600万米ドル。次いで,「ICのフィジカル設計と検証」が同4%増の12億900万米ドルである。上流のCAE分野と「プリント回路基板およびMCMのレイアウト設計」分野は横バイだった。

 2005年第4四半期の売上高に目を転じると,全体で対前年同期比5%増の12億5300万米ドル。第4四半期の対前年同期比伸び率でも12%増と,日本は4地域の中では最も差成長した市場だった。「その他地域」は7%増,北米は5%増だったが,欧州は3%減少した。

分野別の四半期売上高推移 EDACのデータ。
分野別の四半期売上高推移 EDACのデータ。
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