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動画表示をデモ
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 米Texas Instruments Inc.は,CTIA Wireless 2006の会場で,携帯機器向け地上デジタル・テレビ放送規格「DVB-H」の受信用1チップIC「Hollywood」を使った受信デモを北米で初めて公開した( ニュースリリース)。

 TI社は2006年1月に米ラスベガスで開催された「2006 International CES」においてHollywoodを発表し(Tech-On!の関連記事),2006年2月にスペインのバルセロナで開催された「3GSM World Congress」で動作を実演していた。北米で公開するのは今回が初めてという。実演では,TI社と米PacketVideo社,アイルランドS3社などと共同で試作した評価装置を使って,QVGA画質で最大30フレーム/秒の動画を受信し,3.6インチ型の液晶パネルで再生した。TI社の試験装置からの放送波と,米Modeo LLCの放送波をそれぞれ受信した。放送波は,470MHz~750MHzおよび1.670GHz~1.675GHzの2種類を用いた。

 評価装置は,Hollywoodチップを実装するボードと,OMAP2420を実装したメイン・ボード,そして液晶パネルを実装したボードの3点で構成する。表示チャンネルの切り替えには3秒~4秒の時間を要する。受信した動画を,AV出力端子を使って大画面のプラズマ・テレビで再生する実演も行っていた。