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 通信・ネットワーク関連ベンチャー企業であるネットクリアスシステムズは,無線LAN対応モバイル機器向けネットワーク・プロセサのFPGA評価ボードを顧客候補向けにデモンストレーションしていくと発表した。TCP/IP(transmission control protocol/internet protocol )などのネットワーク処理を行う専用プロセサ「APPU(Advanced Protocol Processor Unit)」と,無線LAN用MAC(media access control),物理層(physical layer)処理などの機能を集積しており,モバイル機器の高速化と低消費電力化が両立できるようになる。これまでのネットワーク対応モバイル機器では,ホスト・プロセサの役割を担う汎用プロセサが,アプリケーション処理だけではなく,負荷の重いネットワーク処理も受け持っていた。この結果,ネットワーク接続時のアプリケーション処理能力が低下してしまう問題が起き,消費電力も大きくなってしまっていた。同社が開発した技術を使えば,ネットワーク処理から汎用プロセサを開放できる。同社は消費電力に関して評価し,汎用プロセサでネットワーク機能を処理する場合に比べ,消費電力を1/16に低減できることを確認している。(この記事の詳細はこちら