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ベアタイプのBlu-ray Disc媒体
ベアタイプのBlu-ray Disc媒体
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 TDKは,ディスクを保護カートリッジに収めていない,いわゆるベアタイプのBlu-ray Disc記録媒体を,国内で発売する(ニュース・リリース)。1層(25Gバイト)媒体を2006年4月19日に,2層(50Gバイト)は2006年6月以降,対応機器の登場に合わせて発売する。いずれも2倍速の記録再生に対応する。

 ただし,ベアタイプの媒体に対応するBlu-ray Disc装置は,現在のところ市場には出回っていない。既にソニーや松下電器産業,シャープなどが発売済みのBlu-ray Discレコーダーは,ベアタイプの媒体には対応しない。TDKは,富士通などがBlu-ray Disc装置搭載パソコンを発売する2006年6月以降に,2層媒体を含めて本格的に販売を始めるとみられる。

 傷や指紋などの汚れによる読み出し時や書き込み時のデータ誤りを防ぐため,TDKは0.1mmカバー層の上に高硬度の膜を形成する技術「DURABIS 2」を採用した。これにより,カートリッジなしでも媒体の耐久性を確保できるという。この高硬度層と0.1mmカバー層の形成には,部材費を抑えるためにスピンコート方式を用いた。

 今回発売するBD-Rの記録膜は,無機材料であるSiとCu合金を蒸着して形成する。有機材料と比べて長期保存性に優れるが,製造コストや部材費は一般に高くなる。実際,今回の1層媒体の店頭価格は,BD-Rが1枚2000円。BD-REの2600円に近い値付けとなっている。