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 オリンパスとネットワーク機器を取り扱う米Movaz Networks Inc.は,光通信システムに利用する部品を製造,販売する合弁会社Olympus Microsystems America,Inc.を米国に設立した(発表資料)。オリンパスが69%,Movaz社が31%出資する。FTTHの普及に伴う光通信市場の拡大を受け,今回の合弁会社を設立したという。「光通信市場は,2003年に底をうち,現在は年10%以上の伸び率とみている」(オリンパス)という。5年後に60億円の売上げを目指す。

 オリンパスは同社のMEMS技術を利用して,2003年8月からMovaz社の再構成可能な光挿入分岐装置(ROADM:reconfigurable optical add/drop multiplexer)で利用するMEMSミラーを利用した光スイッチの開発,製造をしていた。ROADMはメトロ(都市圏ネットワーク)などで利用する。MEMSミラーを利用した光スイッチとは,ミラーの向きを制御して,光ファイバからの光信号の光路を波長によって切り替えるもの。今回の合弁会社によって,Movaz社以外の企業にもこの光スイッチを販売する。このほかMEMSミラーを利用した光スイッチで使う集光用のレンズも販売するという。