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 東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)は,東京ビッグサイトで開催している「第2回 Display 2006」で,2.2型の有機ELパネルを初めて披露した。アクティブ・マトリクス型で,画素数は320×240。携帯電話機などへの搭載を想定する。開発中の製品であり,実用化の時期は未定という。

 駆動基板は低温多結晶Si TFT。有機EL材料は,RGB3色の低分子型材料を塗り分けた。輝度や消費電力,寿命などの値は「非公開」(TMDの説明員)とした。

 TMDはこれまで,3.5型で320×240画素の有機ELパネルを開発し,展示会などで披露してきた。当初は,3.5型のパネル量産を2005年上期に始めるとしていた(Tech−On!関連記事)が,「現在のところパネルを量産できる体制ではあるものの,商用化には至っていない」(同社の説明員)という。そこで今回は「3.5型と異なる画面寸法のパネルを開発することで,顧客に利用イメージを膨らませてもらうことを目的にした」(同)。3.5型のパネルのデバイス構造はボトム・エミッション型であったが,今回開発した2.2型は3.5型品より高精細であるため,開口率が大きくできるトップ・エミッション型のデバイス構造を採用した。