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 米Intel Corp.の2006年第1四半期(2006年1月~3月)の売上高は89億4000万米ドルだった。同社の売上高は2003年第2四半期から11四半期連続で前年同期実績を上回ってきたが,2006年第1四半期は5%の減収となった。営業利益も対前年同期比44%減の17億300万米ドルと大きく落ち込んだ。

 President and CEOのPaul Otellini氏は,「パソコン市場の成長率が鈍り,当社顧客でチップの在庫が膨らんでいる。2006年上期中はこの影響を被ることになりそうだ」と事業環境を語る。この第1四半期はマイクロプロセサの出荷数量,平均販売単価ともに直前期から低下している。チップセットやメイン・ボード,フラッシュ・メモリ,PDAや携帯電話機向けのアプリケーション・プロセサの出荷も減少した。

日本市場の売上高は拡大

 地域別にみると,アジア太平洋地域,北米/南米,欧州の売り上げはいずれも前年同期を下回った。唯一,日本市場の売上高は対前年同期比8%増,対前期比10%増の10億米ドルとなった。Intel社によれば,これはノート・パソコンの需要増によるものという。日本向けの四半期売上高が10億米ドルに達するのは今回が初めて。

 2006年第2四半期(2006年4月~6月)について同社は売上高80億~86億米ドル,粗利益率は49±1%程度を見込んでいる。2005年第2四半期の売上高92億3100万米ドル,粗利益率56.4%に比べて,売り上げ,利益ともに低迷する見通しだ。

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