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図 高さ3.3mmの1軸ジャイロ・センサ「MEV-50A-R」。用途として,カーナビのほか,ロボットの姿勢制御などを想定する。
図 高さ3.3mmの1軸ジャイロ・センサ「MEV-50A-R」。用途として,カーナビのほか,ロボットの姿勢制御などを想定する。
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 村田製作所は,3.3mmに低背化したカーナビ用の1軸ジャイロ・センサ「MEV-50A-R」を「TECHNO-FRONTIER 2006」(2006年4月19~21日,千葉・幕張メッセ)で展示した。従来は高さ9~10mmのものが一般的だったという。低背にするため,回転を検出するための圧電素子の構造を変更し,材料も従来のセラミックスからSiに変えてMEMS技術で加工した。さらにパッケージの端子は表面実装型を採用した。同社の従来品はリード端子を用いていた。現在,サンプル出荷中。価格は公表していない。

 圧電素子の構造を変更したり,新しい温度補正回路を採用したりすることで,温度ドリフトを抑え,同社の従来品より検出精度を高めたとしている。外形寸法は10mm×10mm×3.3mm。感度は25mV/度/秒,検出範囲は±70度/秒と,カーナビ向けの製品仕様にした。