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図 電極となるAl箔の表面積を増やすことで,従来品に比べて体積を10〜20%低減した。また,等価直列抵抗(ESR)を低減して定格電流を大きくするため,同社の別の低ESR品に使用する電解紙(セパレータ)を採用した。
図 電極となるAl箔の表面積を増やすことで,従来品に比べて体積を10〜20%低減した。また,等価直列抵抗(ESR)を低減して定格電流を大きくするため,同社の別の低ESR品に使用する電解紙(セパレータ)を採用した。
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 日本ケミコンは,自動車用のHIDランプの点灯時に高電圧を供給し,電流を制御する安定器(バラスト)用に,表面実装型のAl電解コンデンサ「MKBシリーズ」を開発した。「TECHNO-FRONTIER 2006」(2006年4月19日~4月21日,千葉・幕張メッセ)で参考出品した。従来のリード型に比べ,基板への実装が容易になる。定格電圧は400Vで,規定寿命は105℃で3000時間である。

 使用温度範囲は-40~+105℃で,従来のリード型品と同じ。表面実装は基板の熱がコンデンサに伝わりやすいので,高温での耐久性を高めるために新しく電解液を開発した。参考出品していたのは,外形寸法が直径10mm×高さ10mm,静電容量が4.7μFのものと,直径8mm×高さ10mmで2.2μFのものの2種類。直径10mm品のサンプル価格は200円で2006年7月にサンプル出荷を開始する。直径8mm品は150円で2006年9月のサンプル出荷開始を予定している。