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 米Analog Devices, Inc.は,2006年4月29日を期末とする2006年度第2四半期の売上高が,対前年同期比7%増の6億4390万米ドルだったと発表した。営業利益は同13%増の1億5140万米ドルとなった。ストック・オプションの付与やリストラの費用で2280万米ドルの減益要因があったものの,2ケタの増益を達成した。

 この四半期の売上比率は,アナログ製品が84%,DSPが16%だった。アナログ製品の売上高は前年同期を11%,直前期を5%上回った。直前期に比べると,データ変換器が8%,アンプが9%の増収となったが,その他の製品で3%の減収になっている。

 DSPの売上高は前年同期から10%,直前期から4%減少した。減収は,ネットワーク・プロセサとADSL用ASIC事業を米Ikanos Communications, Inc.に売却したことによるもので,継続事業である汎用DSPの売り上げは直前期から6%の伸びを示している。

 用途別の売上比率は,産業機器向けが42%,民生機器向けが17%,通信向けが29%,コンピュータ向けが12%となった。同社president and CEOのJerald G. Fishman氏は,「産業機器や民生機器,無線インフラの市場で需要が旺盛だった。受注高,受注残高ともにこの第2四半期は好調で,第3四半期も6億7500万~6億8500万米ドル程度の売り上げ(前年同期から15~17%程度の増収)を見込んでいる」と話す。売上総利益は第2四半期の3億8070万米ドルと同等(前年同期からは13%程度の増益)になる見込み。

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