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 NTTドコモ,KDDI,ボーダフォンの3社は2006年5月18日,「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」の手続き方法を公表した。MNPは,契約する通信事業者を変えても,同じ番号を引き継げる制度である。MNPの開始時期は「2006年11月1日までに」としているが,実際には10月中旬くらいになりそうだという。

 MNPでは,移転元の通信事業者に対して電話やWWWサイトで所定の手続きをすれば,受付窓口に足を運ぶのは移転先の通信事業者だけで済む。従来は,移転元と移転先の両方の窓口に足を運ぶ必要があった。

 MNPの対象は電話番号だけで,メール・アドレスは変更になる。契約していたコンテンツ・サービスや電子マネーも,引き継げない場合があるという。詳しい条件については示しておらず,移行前後の通信事業者が共に提供しているかなど,個別のサービスごとの対応になりそうだ。

 手続きに必要な料金については「数千円」とする報道があったが,各社とも今回の発表資料では言及していない。手数料を決めたとしても,実際には,競争上の理由から手数料を割り引く代理店が登場する可能性がある。

 新規参入事業者のイー・モバイルも,2008年3月の音声サービス開始時点からMNPを利用できるようにするという趣旨の発表をしている。