PR
業績データ。写真中の「1H-06」は,2005年10月〜2006年3月を指す。
業績データ。写真中の「1H-06」は,2005年10月〜2006年3月を指す。
[画像のクリックで拡大表示]
Micron社が推計した世界シェア
Micron社が推計した世界シェア
[画像のクリックで拡大表示]
Micron社の製品や開発品の位置付け
Micron社の製品や開発品の位置付け
[画像のクリックで拡大表示]
Micron社によるCMOSセンサの世界市場予測
Micron社によるCMOSセンサの世界市場予測
[画像のクリックで拡大表示]

 米Micron Technology, Inc.は,画素ピッチが1.75μmのCMOSセンサを発表した記者会見で,CMOSセンサ事業の現状について報告した。2005年10月~2006年3月の6カ月間における営業利益率は21.7%と,多くの撮像素子メーカーが採算性を低下させる中で好調だった。

 売上高は,対前年同期比で3倍近い3億1280万米ドル。営業利益は6790万米ドルである。前年同期は1360万米ドルの営業赤字だった。同社が推計した2005年における個数ベースの世界シェアは,携帯電話機向け品種で33%,デジタル・カメラ向け品種で25%という。

日本に工場を新設


 Micron社は撮像素子事業の好調を背景に,工場の拡張に乗り出している。現在稼働中のCMOSセンサ工場は米国とイタリアにあり,いずれも生産能力は8インチ・ウエハー換算で月5万枚ほどである。これらに加えて,米国と日本の兵庫県西脇市で,同等規模の製造ラインを立ち上げる計画だ。

 同社は,米国における第2工場の立ち上げ準備を既に始めている。西脇市の工場は,この次に稼働させる予定だ。具体的な時期は明かさなかった。同社は西脇市の工場が稼働すれば「日本の機器メーカーの細かなカスタマイズの要望に応えやすくなる」(Imaging Group Senior Director of Marketingの鈴木久之氏)と期待している。

■関連記事
Micron社のCMOSセンサ,1.75μm品を来年量産,次は1.4μm品