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中央がモジュール。右側にあるのがSDカード。
中央がモジュール。右側にあるのがSDカード。
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 太陽誘電は,外形寸法がminiSDカード程度と小型のCertified Wireless USB用送受信モジュールを開発,CEATEC JAPAN 2006に出展した。同社従来品ではPCカード大やminiPCIカード程度の寸法だったが,携帯機器への採用を目指して一気に小型化を推し進めた。デジタル・カメラや携帯電話機での採用に向ける。

NXPとRealtekで実演


 送受信回路には,MAC制御LSIとしてオランダNXP Semiconductors社のチップを,ベースバンド処理回路およびRF回路は台湾Realtek社の1チップICを採用した。外形寸法は25mm×14.4mm。厚みは明らかにしていない。セラミックの低温焼成基板(LTCC)ではなく,樹脂基板を使って実現した。「さらなる小型化要求には,LTCCなども利用していく」(太陽誘電)という。

 3.1GHz~5GHz程度の,いわゆるローバンドを使ってデータを送受信する。最大データ伝送速度は480Mビット/秒に対応している。会場では,実際には電波を飛ばさず,有線ケーブルで模擬的なアプリケーションを実演した。現在はローバンドを使っているが,将来はハイバンドの製品が中心になると同社はみている。