ロームは,SiC利用のMOSFETやショットキ・バリア・ダイオードといったSiCデバイスを用いたインバータ回路およびスイッチング電源回路を試作し,モーター駆動や磁気浮上をデモンストレーションした。同社はSiCを用いた素子をこれまでも展示会に出展してきたが,電源回路に組み込んで良好に動作することを見せたのは今回が初めてである。現在はSiCデバイスをサンプル出荷中であり,量産の準備を進めている段階とする。MOSFETは電圧を印加していない時にオフ状態の,いわゆる「ノーマリー・オフ」の品種である。
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