CEATEC JAPAN 2006では,ソニーがBlu-ray Discレコーダーの発売を公表したのに続き,各家電メーカーがBlu-ray Discレコーダーの試作機を続々と展示した。いずれも実動機の展示だが,発売時期は公開していない。
日立製作所が試作したBlu-ray Discレコーダー。ほとんどの主要部品をグループ企業から調達できる見込みである。例えば,半導体はルネサス テクノロジ,Blu-ray Disc装置は日立LGデータストレージ,光ヘッドは日立メディアエレクトロニクス,HDDは米Hitachi Global Storage Technologies社といった具合である
[画像のクリックで拡大表示]
このほか日立製作所は,実際にBlu-ray Discレコーダーを製品化する際の筐体デザインのモックアップを展示した。この外装は,同社のHDD/DVDレコーダー「Sシリーズ」を基にしたものとみられる
[画像のクリックで拡大表示]