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図1 TDKが展示した容量200Gバイトの6層Blu-ray Disc媒体
図1 TDKが展示した容量200Gバイトの6層Blu-ray Disc媒体
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 TDKは「CEATEC JAPAN 2006」で,記録層を6層重ねて容量を200Gバイトに高めたBlu-ray Disc追記型媒体を展示した(図1)。このディスクを適切な角度から見ると,多層媒体に特有の複雑な干渉縞が現れるのが分かる(図2)。同社は,あらかじめ幅数mmに渡り信号を記録した媒体を,会場で実際に再生してみせた(図3)

 この6層媒体の技術は,2006年4月に開催された光ディスク関連技術の国際会議「ODS 2006」で発表したものである(Tech-On!関連記事)。1層当たりの容量を33.3Gバイトまで高めた上で,記録層を従来の4層から6層に増やすことで200Gバイトを実現した。

 ただし,この200Gバイト媒体を実用化する具体的な計画はない。仮にBlu-ray Disc Associationに規格を提案するにせよ,2層媒体ですら高コストのため普及が進んでいない現状を考えると,数年は先の話になりそうだ。

図2 同心円状に複雑な模様が現れているのが分かる
図2 同心円状に複雑な模様が現れているのが分かる
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図3 6層媒体を再生試験機(左)にかけ,その再生信号をディスプレイ(右)に表示してみせた
図3 6層媒体を再生試験機(左)にかけ,その再生信号をディスプレイ(右)に表示してみせた
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