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米国で発売中の電力線通信用アダプタ
米国で発売中の電力線通信用アダプタ
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参考出展したアダプタ
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小型タイプのモジュールも出展
小型タイプのモジュールも出展
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電力線通信の規制緩和に関する官報告示がなされたことをアピール
電力線通信の規制緩和に関する官報告示がなされたことをアピール
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 松下電器産業は,高速電力線通信用アダプタを国内で年内にも発売する方針を明らかにした。同社は既に,米国で電力線通信用アダプタを発売しているが,国内での規制緩和を受けて早ければ11月にも発売する。北米で発売しているアダプタはペアで約200米ドルだが,国内で発売する際も同様にペアで約2万5000円程度を想定しているという。同社はCEATEC JAPAN 2006に,米国で発売中のアダプタなどを出展した。

 会場ブースでは,家電機器とのネットワーク接続などの将来像コンセプトを示した。アダプタが対応する最大データ伝送速度は190Mビット/秒だが,実効的にはUDP(user datagram protocol)で70Mビット/秒,TCP(transmission control protocol)で32Mビット/秒程度という。「最近の実測データでは,ソフトウエアの改善により,UDPで90Mビット/秒を稼いでいる」(松下電器産業)という。ただし今回の実演では,実際に電力線を使った通信の実演は行っていない。

このほか会場ブースでは,従来より寸法を2/3程度に小型化した電力線通信用の送受信モジュールや,複数のEthernet端子を備えるアダプタなども参考出展していた。同社が推進する電力線通信の伝送方式「Wavelet OFDM」を使っている。