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 米Micron Technology, Inc.は,2006年8月31日締めの四半期決算を発表した(PDF形式の発表資料)。売上高は前年同期比9.2%増の13億7340万米ドル,営業利益は同15.1%増の5330万米ドルだった。メモリ事業の好調が牽引して増収増益となった。DDR規格品とDDR2規格品だけで売上比率は全社の50%を超えたという。DRAMの利益率が向上したため,同社全体の利益率も改善している。

 通期(2005年9月~2006年8月)の売上高は前年度比8.0%増の52億7250万米ドル,営業利益は同61.1%増の3億5030万米ドルとなった。CMOSセンサを中心とするイメージング事業の売り上げが倍増したという(日経エレクトロニクス関連記事)

 同社chariman, CEO and presidentのSteve Appleton氏は,「多角的な経営戦略を実行したことが2006年度の好決算につながった。将来の成功の基礎を築くこともできた」と当期を振り返る。「多角的な戦略」の1つに挙げるのが,米Intel Corp.とのNAND型フラッシュ・メモリ製造での合弁だ(Tech-On!関連記事1同2同3)。Intel社との共同出資によりコスト削減を図り,同時に生産規模を拡大してNAND市場での覇権を狙う。

 加えて,2006年6月21日に米Lexar Media,Inc.を買収したことも,製品系列の拡大や小売市場での存在感などの面でNAND事業の強化につながるとMicron社は説明している(Tech-On!関連記事4)

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