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 三菱電機は,高速無線アクセス規格「WiMAX」に向けたパワー・アンプ「MGFS36E2527」を開発し,2006年12月からサンプル出荷を始める(発表資料)。固定通信規格「IEEE802.16-2004」および移動体通信規格「IEEE802.16e-2005」の両端末への適用を想定する。アンプ出力の大きさを把握する検出回路と,制御するアッテネータ回路,入出力回路とのインピーダンス整合回路を内蔵しながら,実装寸法は4.5mm×4.5mmと小さい。

 WiMAXの変調方式であるOFDMへの適用を前提に素子構造を設計し,低ひずみ特性と高出力の両立を図った。出力が27dBmの時のEVM(変調精度)は2.5%という。適用する無線周波数帯域は2.5GHz~2.7GHzである。トランジスタにはInGaP材料を使うHBT技術を利用した。

 2007年度上期には,3.5GHz帯や2.3GHz帯の無線周波数に対応する品種の製品化を予定する。