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Intel社, Executive Vice President, Chief Sales & Marketing Officer, Sales and Marketing GroupのSean Maloney氏
Intel社, Executive Vice President, Chief Sales & Marketing Officer, Sales and Marketing GroupのSean Maloney氏
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デュアル・モード機能を備えたベースバンド処理LSI「WiMAX Connection 2250」を発表
デュアル・モード機能を備えたベースバンド処理LSI「WiMAX Connection 2250」を発表
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「YouTubeなどの動画配信や,MySpaceなどのSNSを,モバイル環境で利用する時代が遠からず到来する」(Maloney氏)。
「YouTubeなどの動画配信や,MySpaceなどのSNSを,モバイル環境で利用する時代が遠からず到来する」(Maloney氏)。
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「ADSLは,宅内装値(CPE)の低価格化が加入者数の増大につながった。WiMAXでも同様のシナリオを目指す」(Intel社のMaloney氏)
「ADSLは,宅内装値(CPE)の低価格化が加入者数の増大につながった。WiMAXでも同様のシナリオを目指す」(Intel社のMaloney氏)
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モバイルWiMAXのトライアル向け基地局の様子を,ライブ映像で披露した。
モバイルWiMAXのトライアル向け基地局の様子を,ライブ映像で披露した。
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 「WiMAXにとって2006年はグレート・イヤーだ。ネットワークの整備が進み,各国でサービスが続々と立ち上がりつつある」--。米Intel Corp.は,WiMAX関連のイベント「WiMAX World Conference & Exposition 2006」の基調講演に2006年10月11日(現地時間)に登壇した。壇上でIntel社は,WiMAXの固定向けと移動体向けの両規格に対応する新チップや,移動体向け規格「モバイルWiMAX」のトライアルを米国で開始したことを明らかにした。イベントの協賛として名を連ねて講演の機会を得た同社は,来場したWiMAX関連の機器開発者に同市場の魅力を訴求するとともに,チップ事業で覇権を握ることへの意欲をみなぎらせた。

 登壇したIntel社のSean Maloney氏は冒頭,2006年に入ってWiMAX関連の検討が急伸している事実を説明した。商用サービスやトライアルといったWiMAX関連の活動件数は,2006年10月に世界市場で250件に達したという。2006年1月に150件だった同件数が一気に250件への急伸したことを,Maloney氏は「2006年はWiMAXのグレート・イヤー」と表現した。

 Maloney氏はこれからの期待として,移動体で利用するWiMAX技術を挙げる。現在は固定向け規格に関連する活動が多いが,今後は移動体向けのモバイルWiMAXが「モバイル・ブロードバンド」に大きく貢献すると力説した。昨今,インターネットでは「YouTube」や「MySpace」といった動画配信サービスやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が爆発的にユーザーを増やしている。「遠からずこれらのサービスをモバイル環境で利用する時代が到来する」(Maloney氏)。それを支える技術こそ,モバイルWiMAXになると語った。

 発表したWiMAX向けのチップは,WiMAXの固定向け規格「IEEE802.16-2004」と移動体向け規格「IEEE802.16e-2005」のデュアル・モード機能を備えたベースバンド処理LSI「WiMAX Connection 2250」である。講演では同チップを搭載した宅内装置(CPE)を使って実演してみせた。YouTubeやgoogle Videoなどの動画配信サービスを使って,映画の予告編のストリーミング映像をテレビに再生した。

 米国オレゴン州で開始したばかりの,モバイルWiMAXのトライアルの紹介にも力を入れた。基地局を設置した現場とIP回線を接続し,現地で実際にトライアルを開始した様子をライブ映像で披露した。