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Live Search地図検索の画面。URLはhttp://maps.live.com/
Live Search地図検索の画面。URLはhttp://maps.live.com/
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 マイクロソフトは,個人向けのWeb サービス「Windows Live」に複数の新機能を追加した。2006年11月7日にWindows Live上で提供する検索サービス「Live Search日本語版」に,地図検索を追加したほか,同11月8日には「検索マクロ」や「関連検索」を加えた。

 Live Search地図検索は,ユーザー個人が地図情報をカスタマイズしたり,知人と情報を共有できるのが特徴。「プッシュピン」を使うと,地図上の好きな場所に目印となるピンを打ってそこにコメントを追加できる。プッシュピンの情報をグループ化して保存し,それを知人にメールで送って共有したりできる。プッシュピン情報だけでなく,地図検索の結果なども共有できる。

 検索マクロは,キーワード検索の際に演算子を使ったり,ドメインを指定して,検索対象のURLを絞り込んでいくツール。Live Searchの検索マクロでは,検索対象とするサイトを指定する初級モードと,演算子で詳細なマクロを作成する上級モードを用意している。

 関連検索は,ユーザーが検索したキーワードに対して,他のユーザーが過去に検索したログを参照して,検索頻度から高い順に最大8語を表示する。ユーザーが検索結果を絞り込むのに役立つことがある。例えばキーワードに「日経」と入れて検索すると,関連検索の欄に「日経新聞」「日経BP」「日経平均」などの言葉が検索候補として表示される。