日立製作所と日立電線はNEDO技術開発機構と共同で,高分子固体電解質型燃料電池(PEFC)の寿命に対するアルミニウム(Al)合金セパレータの影響を調査し,その結果を2006年11月20日から開催の「第47回 電池討論会」(主催:電気化学会電池技術委員会)のポスターセッションで発表した。Al合金をコア材に使うセパレータは,炭素系のセパレータに比べて質量を1/3できるため,PEFCの軽量化につながる。ただ,同セパレータの場合,Al合金の表面をチタン(Ti)層で被覆しているとはいえ,切断面や折り曲げ部に出やすい被覆の欠陥個所ではAl合金が露出しているため,PEFCの寿命に対する悪影響が懸念された。
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