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 2006年の半導体製造装置の販売額は前年実績を大きく上回って406億4000万米ドルに上る見通しだ。SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)が装置メーカー各社に聞き取り調査を行った結果をまとめて,年末予測として発表したもの。これによれば,市場が12%縮小した2005年の後を受けて2006年は24%成長するという。

 来年以降の成長率は2007年が4%,2008年が13%,2009年は5%程度で推移し,2009年の売り上げは500億米ドルを突破すると予測している。

 装置種別の2006年予測では,売上比率で最大のウエハー・プロセス処理装置が,前年から26%以上成長して288億4000万米ドルに達する見込みだ。組み立ておよびパッケージング装置も前年比13%増の24億米ドル,テスト装置は22%伸びて64億5000万米ドルと,いずれも好調を予測する。

 地域別には日本が最大市場であり,2006年の市場規模は世界市場の22%に当たる91億1000万米ドルになる見込み。ただし,成長率は11%で,他のどの地域よりも低い水準にとどまっている。今後,大きな伸びが予測されているのは台湾市場で,2008年には北米市場を抜いて世界2位の市場に育つ見通しだ。


地域別の販売額の推移(2006年以降は予測値,単位は億米ドル)