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 クラレプラスチックス(本社大阪市)は,トウモロコシを原料とする植物由来樹脂のターポリンシートを開発した。ターポリンシートとは,ポリエステル織物の基布を合成樹脂フィルムでサンドイッチした複合シート。布や紙に比べて丈夫で汚れにくく,横断幕や販促POP,安全標識,養生シートなどとして活用されている。

 開発した植物由来樹脂ターポリンシートには,トウモロコシを原料とするPLA(ポリ乳酸)樹脂を使っている。基布は100%,ポリエステル織物の代わりにPLA樹脂を使用し,フィルムは70%がPLA樹脂で造られている。PLA樹脂は硬質の素材だが,クラレが開発したアクリル系熱可塑性エラストマを配合することで,シート材に適する柔軟性を実現した。従来のターポリンシートと同等の強度および印刷特性,手触りなどの質感も確保している。

 なお,本開発の植物由来樹脂ターポリンシートは,2006年12月14~16日に開催される「エコプロダクツ2006」(東京ビックサイト)に出展する。

連絡先:クラレプラスチックス フィルム・ラミネート事業部
電 話:03-6701-2294