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 アナログICなどのメーカーである米National Semiconductor Corp.は,2007年度第2四半期(2006年8月28日~11月26日)の決算を発表した(発表資料)。売上高は直前の四半期と比べて7.4%減,対前年同期比7.8%減の5億160万米ドルに留まった。純利益は対前年同期比20.3%減の9140万米ドル。粗利益率は,直前の四半期と比べて2.8ポイント減,対前年同期比1.7ポイント増の58.9%となった。

 売上高減少の主な原因は,販売代理店の在庫削減により出荷が減ったことと,以前に売却した無線部門とパソコン向けI/O部門の売却金額が約2100万米ドル減少したためだという。また,粗利益率の直前の四半期からの減少は,第2四半期中にウエハー製造設備の稼働率が低下したことと,1800万米ドル弱の在庫を削減したことに伴う生産数量の低下によるとする。

 同社によると,2007年度第3四半期の売上高は対前四半期比で8~11%減少する見込み。売上高が予測水準を保てれば,第3四半期の粗利益率はわずかな低下で留まるという。