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 日本鉄鋼連盟は,2006年11月の鉄鋼生産の概況について発表した。それによると,銑鉄,粗鋼,熱間圧延鋼材(普通鋼,特殊鋼の合計)のいずれもが前月比では減少となったが,前年同月比では増加となったとしている。

 銑鉄の生産は712万t。前月比で2.8%減少だったが,前年同月比では6.1%の増加で,前年同月比としては5カ月連続の増加となった。また,粗鋼の生産は1001万t。これは,前月比では0.9%減だが,前年同月比では9.5%増という実績。粗鋼生産の11月の実績としては1973年に次ぐ2番目の水準だった。熱間圧延鋼材(普通鋼,特殊鋼)の生産は,890万tで前月比3.2%減,前年同月比10.5%増。前年同月比では6カ月連続の増加となった。