セイコーエプソンは，液晶パネルを3枚使う3LCD方式のモバイル・プロジェクタの新商品として，「EMP-1810」「同1815」の2モデルを2007年3月初旬からエプソン販売を通じて発売すると発表した。両モデル共に，輝度が3500lmと高く，明るい部屋でもクリアな画面を投写可能。加えて，質量が同1810で2.9kg，同1815で3.1kgと軽いため，さまざまな場所に持ち運びやすく，日常的な会議や講義から大会場でのプレゼンテーションまで幅広い用途で手軽に使えるとしている。輝度の高さと軽さを両立できたのは，自社開発のマイクロレンズ付き0.8インチ型液晶パネルと新開発の光学エンジンを採用したことによるという。価格は同1810が44万8000円（税別），同1815が49万8000円（同）。
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