シャープは，－30～＋105℃で使える測距センサユニット「GP2Y5D91S00F」を2007年1月31日に発売する。これは，赤外発光素子や受光素子，レンズといった光学系を一体化し，三角測量の原理で物体間の距離を測るもの。高温で動作するICと熱膨張率を抑えたモールド樹脂を採用することで，最高動作温度を高めた。複写機やレーザプリンタの定着ヒータに近い部分にも取り付けられるため，紙詰まりなどの検知精度を高められる。
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