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 米Microsoft Corp.は2007年第2四半期(2006年10~12月)の決算を発表した(発表資料)。売上高は対前年同期比6%増の125億4200万米ドル,営業利益は同25.4%減の34億7200万米ドルとやや不振な業績となった。「Windows Vista」と「Microsoft Office 2007」の発売延期などによって,16億4000万米ドルの売上げが2007年第3四半期へ繰り延べされたことなどが影響したという。

 なお,前年同期に発売された「Xbox 360」,「Microsoft SQL Server 2005」,「Visual Studio 2005」,「Microsoft Dynamics CRM 3.0」は,2007年第2四半期に計10億ドル以上を売り上げた。

 2007年第3四半期(2007年1~3月)については,売上高が137億~140億米ドル,営業利益が61億~63億米ドルになる見通しだという。

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