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MI・RAI-RT向けのモーション・ライブラリを開発したシークスはロボットにバンド演奏をさせて見せた
MI・RAI-RT向けのモーション・ライブラリを開発したシークスはロボットにバンド演奏をさせて見せた
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ACCESSはMI・RAI-RTをDLNAの枠組みの中で使って見せた。MI・RAI-RTをDMPと見なし,LAN内のサーバー(DMS)に格納したコンテンツ・データを携帯電話機(DMC)からの操作で選択して,MI・RAI-RTが再生するという形。
ACCESSはMI・RAI-RTをDLNAの枠組みの中で使って見せた。MI・RAI-RTをDMPと見なし,LAN内のサーバー(DMS)に格納したコンテンツ・データを携帯電話機(DMC)からの操作で選択して,MI・RAI-RTが再生するという形。
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立命館大学情報理工学部小川研究室はjavaで書かれたパソコン上のソフトと連携させ,状況に合わせて動きデータを逐一,ネットワーク経由で送ってMI・RAI-RTを動かすデモを行った。パソコンで表示するプレゼン資料を,MI・RAI-RTが読み上げたり,ユーザーに合わせた天気予報情報を読み上げたりさせてみせた
立命館大学情報理工学部小川研究室はjavaで書かれたパソコン上のソフトと連携させ,状況に合わせて動きデータを逐一,ネットワーク経由で送ってMI・RAI-RTを動かすデモを行った。パソコンで表示するプレゼン資料を,MI・RAI-RTが読み上げたり,ユーザーに合わせた天気予報情報を読み上げたりさせてみせた
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 スピーシーズとセックは,2007年2月15日に「第一回MI・RAI-RT Ineternet Robot Forum」と呼ぶイベントを開催し,その席でスピーシーズが2006年9月に発売した小型2足歩行ロボット「MI・RAI-RT」(Tech-On!関連記事)で制御するソフトウエアの開発環境「MI・RAI-RT Software Developer's Studio」の販売や,MI・RAI-RTの普及や技術情報の交換を目的としたコミュニティ「MI・RAI-RT Internet Robot Forum」の設立を発表した。

 MI・RAI-RT Internet Robot Forumでは,会員間の情報交換を促進するほか,MI・RAI-RTの動きやLEDの表示,同期して再生する音声などのデータ(スピーシーズはコンテンツと呼ぶ)を作成するためのソフトウエアの一部を,無料で会員向けに提供する。Forumには無料で入会可能な参加資格も用意する。

 MI・RAI-RT Software Developer's Studioは,MI・RAI-RTの動きやLEDの表示,同期して再生する音声などのデータ(スピーシーズはコンテンツと呼ぶ)を作成するための「コンテンツ作成ツール」,ネットワーク経由でMI・RAI-RTを制御するための「ネットワークインターフェース」,MI・RAI-RT自体の制御ソフトウエアを開発する「Net BSDプログラミング」の三つに分かれる。

 コンテンツ作成ツールのうち,インターネット上の専用サーバーに置いたテンプレート・ファイルと音声合成機能を組み合わせて簡単にコンテンツを作成できる「3Dメッセージクリエイタ」と,動きやLEDの発光パターンを編集する「モーションエディタ」とそれ用の「モーション・ライブラリ」,パソコン上で作成したコンテンツを再生する「PCプレイヤ」の四つになる。

 このうち,3Dメッセージクリエイタとモーションエディタは,MI・RAI-RT Internet Robot Forumの会員に無償で提供する。モーション・ライブラリとPCプレイヤは有償で販売する。また,モーションエディタとPCプレイヤのソースコードはForum会員に公開し,会員による機能追加などを可能にした。

 ネットワークインタフェースはLAN経由で制御する「LANモデル利用ライセンス」とインターネットにおいたサーバー経由で制御する「インターネットモデルライセンス」がある。いずれも有償で,個人用と法人,学校,団体用でライセンス料金が異なる。

 インターネットを介したロボットとサーバーの通信プロトコルはセックが開発した。また,セックはスピーシーズと共同で「RTML:robot transaction markup language」と呼ぶロボット用コンテンツの記述言語を策定している。また,これらを使ってインターネット経由でロボット向けのコンテンツを提供する専用サーバー「RT-next」を披露した。

 このほか会場では,立命館大学情報理工学部小川研究室やACCESSなど数社が,MI・RAI-RT Software Developer's Studioを使ったMI・RAI-RT向けのアプリケーションをいくつか披露した。