PR

 データ・デザイン(本社名古屋市)は,CAMから出力したNCデータを最適化するソフト「NC SPEED」(独FORMTEC社)の新版(バージョン6.0)をリリースした。切削量を考慮しながら工具の送り速度を自動調整し,かつ負荷チェックや干渉チェックも同時に実行する。バージョン6.0では,ホルダー干渉チェックやマシン・シミュレーションの機能を追加した。

 NC SPEEDは,切削シミュレーションを行って切削負荷の高い個所と低い個所を判別し,NCデータの送り速度を最適な値に変更するもの。「アップカット」「パスの折れ」「Z方向に移動している際の工具負荷」など,加工機が搭載している減速機能では認識できない部分も最適化できる。加工機のデータベース調整も要らず,導入が簡単な点も特徴。「WorkNC」「TEBIS」「EUKLID」といったCAMソフトとのダイレクト・トランスレーターを備えるほか,NCデータのコメント文を利用した自動連携も可能。

 加工現場では,工具破損を防止するため工具の送り速度を抑えることがあるが,加工時間が増大するという問題がある。加工状況を見ながら作業者が送り速度を調整すれば加工時間は短縮できるが,そのために加工機に張り付いていなくてはならない。NC SPEEDを使うことで,送り速度を最適化して工具の負荷を減らしながら加工時間を縮められる。価格は,95万円(税別)から。

連絡先:データ・デザイン
TEL:052-953-1588
URL:http://www.datadesign.co.jp
メール:sales@datadesign.co.jp