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 三菱化学は,2007年4月1日付で三菱化学グループの自動車関連事業を支援するための窓口「自動車関連事業推進センター」を設置する。グループ会社が持つ樹脂や電池などの基盤技術を統括し,参加事業ユニットの事業をサポート/推進するのが狙い。同グループの自動車関連分野の国内売上高は,2005年度で約1100億円に上る。このため同グループでは自動車関連分野を,今後の重点事業分野の一つと位置付け,同センターの設置を決めた。

 同センターはマーケティング部と開発部から成り,前者は,複数の事業にわたるテーマや新素材に関する顧客企業のニーズを取り扱う総合窓口として機能する。後者は,前者の情報をベースとして,複合素材や新素材,モジュールなどに関する共同開発を推進する。参加するのは,三菱化学のオプトエレクトロニクス事業部と機能性樹脂事業部,HEV推進部のほか,アプコ(本社東京),ヴイテック(同),日本ポリエチレン(同),日本ポリプロ(同),三菱エンジニアリングプラスチックス(同),三菱化学産資(同),菱化マックス(本社新潟県上越市)。

このほか同グループ全体での取り組みとしては,三菱化学は2007年1月,顧客企業に同グループの技術を紹介するための施設「ケミストリープラザ」を同社の本社内に設置(Tech-On!関連記事)。同年3月には,顧客企業と具体的な共同開発を行うための「カスタマーラボ」を四日市事業所(三重県四日市市)に開設する予定だ。