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 帝人化成(本社東京)は,光学ひずみが小さく屈折率が高い新規ポリカーボネート(PC)樹脂「パンライトSP-1516」と「同-1715」を開発した。従来のPC樹脂を分子設計から見直し,原料に特殊ビスフェノールを使用することで光学ひずみを抑え,屈折率1.61以上という高屈折率を実現できた。耐加水分解性に優れ,環境劣化を起こしにくいことから,カメラのレンズのほか,光学センサ,産業用レンズなどに利用できる。

 光学レンズは,小型・軽量化,低コスト,非球面化などへの対応から樹脂化が進んでいる。これまでのレンズ用樹脂は,屈折率を高めると光学ひずみが出やすく,高画素化への対応が難しかった。