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 キヤノンシステムソリューションズ(本社東京)は,米DP Technology社が開発した3次元CAM「ESPRIT」の新版「同2007」を2007年3月に発売する。新版では,米SolidWorks社の3次元CAD「SolidWorks」や,米UGS社の「Solid Edge」との連携を強化した。CADデータを取り込み,ESPRIT内でCADフィーチャツリーをCADと同様に表示。CADデータが持つ穴属性情報などを直接参照できる。

 ミリング機能では,加工定義の進入/脱出設定に修正機能を追加したほか,オープンポケット加工の機能を強化。さらに,同時3軸ミリングでの面沿い加工機能の加工パターンを増やし,等高線加工では,進入位置の指定方法や進入/脱出設定時のパラメータを加えた。

 旋盤機能については,特に荒加工関連の設定を簡単にした。荒加工や輪郭加工では,アンダーカットの制御方法を増やしている。そのほか,ソリッドモデルから旋盤形状を作成する機能を強化した。

 ワイヤ加工機能では,コーナR制御を追加。フィーチャの方向に関係なく切削方向とテーパを設定できるようになった。さらに,ワイヤフレームやソリッドモデルデータからの2/4軸形状の加工定義を増やしている。

 価格は,2.5軸ミル加工機能が137万5000円(税別)からで,2軸旋盤加工機能が87万5000円(同)から。2軸ワイヤ放電加工機能が112万5000円(同)から。

3次元CADとの連携を強化した「ESPRIT 2007」
3次元CADとの連携を強化した「ESPRIT 2007」
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