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 液晶パネル生産ラインは,2006年秋に第8世代が本格稼働を開始し,2009年に向けて第10世代ラインの投資決断が進んでいる。一方,PDP陣営は50型級パネルの6面取りを視野に入れてラインを整備するなど,50型級のFPDテレビ市場を巡る争いが激化していると,テクノ・システム・リサーチは分析する。この中で,液晶パネル・メーカーは,競争に勝ち抜くために液晶モジュールの低価格化と同時に高画質化,高輝度化を推進しなければならず,このため,バックライト・ユニットに対する要求性能が高度化しており,技術革新が必須になっているとする。

 液晶テレビ向けバックライト・ユニットでは,低価格化を狙った構成部材の見直しが行われている。高輝度化と低価格化,低消費電力化はバックライト・ユニットにおいてトレードオフの関係にあるが,パネル・メーカーは40型級液晶パネルの採算を改善し,50型パネルの普及拡大を目指して厳しい低価格化をバックライト・メーカーに要求している。従ってバックライト・メーカーは,このトレードオフの関係を高次元でバランス良く満たすための困難な課題に取り組まなければならない。
 一方,プロジェクタにとって新光源はCRTからマイクロディスプレイへのシフトに次ぐ大きなブレークスルーである。放電系のランプに対して多くのメリットが期待される中,生産技術やコストについてのハードルは高く,採用や量産が遅れているのが実態である。

 3月19日(月)に開催する「FPD International 2007」プレセミナー第1回『50型級テレビで勝ち抜く,高画質化・低コスト化を実現する光源/バックライトの市場・技術トレンド』ではこれらの実態を踏まえ,(1)50型級の製品を中心としたFPDテレビおよび各パネルの動向,(2)50型級を中心とした液晶パネル向けバックライト・ユニットの動向,(3)プロジェクタの新光源動向を中心に,同社が今後の動向を解説する。