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 ソニーは,デジタル・カメラ「サイバーショット」の新製品4機種を2007年3月9日から順次発売する(発表資料)。撮影した静止画をHD画質(1920×1080画素)でテレビへ出力できることが特徴。

 「DSC-T9」以降のTシリーズに採用してきた,スライドショー時に音楽を再生する機能「音フォト」も全機種に搭載している(体験ページ)。「今後,テレビCMなどを通じて音楽とともに写真を見る楽しさを知ってもらいたい」(同社)。


サイバーショット2007年春モデルとして今回発売する4機種

 今回の4機種はいずれも光学式手ブレ補正機能を搭載している。上位3機種は撮像素子として有効画素数810万の1/2.5型CCDを搭載,残り1機種は720万画素品を採用した。画像処理LSIは,一眼レフ機「α100」に搭載した「BIONZ」をコンパクト機向けに設計変更したものを使っている(Tech-On!関連記事)。同LSIの雑音低減機能により,ISO感度を3200相当まで高めた状態で撮影しても,従来機種を使ってISO感度1000相当で撮影した場合と同程度の雑音に抑えられるという。

カメラ本体で画像を加工

 人物の顔を認識して,ピントや露出,フラッシュの光量,ホワイトバランスの調節を自動で行う「顔キメ」機能を搭載した。同時に最大8人まで認識できるという。さらに,撮影した画像を加工する機能を盛り込んだ。周りをぼかして被写体を引き立てる「ソフトフォーカス」や,周りをモノクロにして被写体を強調する「パートカラー」といった加工がパソコンを使わずにカメラ本体で行える。


左:薄型機種のフラグシップ・モデル「DSC-T100」/右:運動会の撮影などに向くという「DSC-H7」

 ソニーが想定する実売価格は,光学5倍ズームを備えながら91.8×59.2×22.3mmと小型の「DSC-T100」が5万円前後,光学3倍ズームを採用した810万画素機「DSC-T20」が4万円前後,同3倍ズームで720万画素の「DSC-W80」が3万3000円前後。光学15倍ズームを搭載するとともに,被写体の前後の動きに対するフォーカス精度を向上させた「DSC-H7」は5万円前後である。テレビとの接続には,別売のD端子用ケーブルや,クレードル付きのフォトプリンターなどを使う。


新サイバーショットを一足先にハワイ島やマウイ島で使用したという写真家の三好和義さんと,テレビCMのテーマ曲を歌うアンジェラ・アキさん