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新社長となる片山幹雄氏
新社長となる片山幹雄氏
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 シャープは,2007年4月1日付けの社長交代人事を発表した。社長に就任するのは,代表取締役専務取締役 AV・大型液晶事業統轄の片山幹雄氏。同社の看板事業である大型液晶の事業責任者である。

 片山氏は1957年生まれの49歳で,1981年の入社以来,液晶ディスプレイの技術開発に従事してきた。2005年5月に常務取締役液晶事業統轄に就任し,第8世代基板を使った「亀山第2工場」の立ち上げなど,同社の液晶事業をけん引した。2006年4月の専務取締役への昇格からわずか1年でのスピード昇格となる。ただし,業界では「次期社長は片山氏」と見られていたこともあり,予定通りの昇格ともいえる。

 代表取締役社長の町田勝彦社長は,代表権のある会長に就く。町田氏は1998年に社長に就任した時に「2005年までに日本で出荷するテレビはすべて液晶テレビにする」とし,当時としては極端な発言として話題を呼んだ。しかし,社長在任中の約9年間に,これを実際に実行すると同時に,液晶テレビを同社の主力事業に押し上げた。

 片山氏が今後,どのようなビジョンを掲げるのか,注目が集まりそうだ。