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 温度差を与えると電力を生み出す熱電変換材料。その特性を大幅に高める技術が登場した。名古屋大学 助教授の太田裕道氏らは,絶縁体であるSrTiO3と薄い導電体を交互に重ねることで,熱電変換材料の特性を示す無次元性能指数を,既存のBi-Te系材料の2倍となる2に高めた。700℃の温度差を与えた場合の計算上の熱電変換効率は,Bi-Te系の1.4倍の36%になるという。(NIKKEI MICRODEVICES3月号から