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 1980年代にDRAM市場を席巻した日本メーカーは,1990年代以降,韓国Samsung Electronics Co., Ltd.など海外勢の追い上げを受けて市場から次々と姿を消した。その敗因を再検証することによって,2000年代後半を迎えてもいまだ復権を果たしていない日本のLSIメーカーが抱える課題を明らかにする。このような試みに,社会科学者と,かつて日本の大手メーカーでDRAM開発を指揮した技術者が,量産チップの断面解析や過去数十年間の特許の洗い出しといった独自の手法で挑んだ。その軌跡を2回にわたって紹介する。(NIKKEI MICRODEVICES3月号から