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「FeliCa」対応ICチップの出荷数の推移(図:ソニー)
「FeliCa」対応ICチップの出荷数の推移(図:ソニー)
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「FeliCa」対応ICチップの地域別出荷数(図:ソニー)
「FeliCa」対応ICチップの地域別出荷数(図:ソニー)
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 ソニーは,非接触型ICカード技術「FeliCa」対応のICチップの累計出荷数が2007年3月に2億個に到達したと発表した(発表資料)。このうち約1億5700万個がJR東日本の電子乗車券/電子マネー・サービス「Suica」やビットワレットの電子マネー「Edy」といったカード用途に,約4700万個が携帯電話機向け決済サービス「おサイフケータイ」対応の携帯電話機用途に向けて出荷されたという。

 FeliCa対応ICチップは,2005年10月に累計出荷数1億個を達成するまで約10年を要したが,1億個から2億個に達するまでは約1年半と短期間だった。2004年夏からサービスが開始されたおサイフケータイの急速な普及や,SuicaやEdyなどの電子乗車券や電子マネー・サービスの拡大が出荷数を大幅に増加させたという。

 出荷数が最も多いのは日本で,これまでカード用途向けに1億1900万個,携帯電話機向けに4700万個の計1億6600万個を出荷した。次いで多いのは香港で2000万個,シンガポールは1200万個である。香港やシンガポール,中国などでは交通乗車券用途で利用されている。

 なお,ソニーは2007年上半期にオランダNXP Semiconductors社と非接触ICカード技術に関する合弁会社を設立する予定である(Tech-On!関連記事)。