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 米Carbon Design Systems, Inc.は,同社のEDAツールで作成したSystemCモデルが,米CoWare, Inc.のSystemC入力のハードウェア-ソフトウェア協調設計・検証ツール「Platform Architect 」にプラグ-アンド-プレイ対応可能になったと発表した(ニュース・リリース1同日本語訳:PDF)。

 すなわち,Carbonの「RTLモデル→C言語系モデル」変換ツールである「SOC-VSP」(Tech-On!関連記事1)が,Platform Architectにドラッグ-アンド-ドロップ可能なサイクル・アキュレートなSystemCモデルを生成できるようにした。この実現に当たり,CoWareが開発したSystemCのモデリング・ライブラリ「SCML」(同2)を使っている。

 今回の発表の1カ月ほど前には,「RTL→C言語系モデル」変換ツールを提供するもう1社のEDAベンダーである米Tenison Design Automation Inc.が,CoWareと共同発表している(ニュース・リリース2同日本語訳)。こちらの発表ではTenisonの「RTL→C言語系モデル」変換ツール「VTOC」が,Carbonのケースと同じく,SCMLベースのSystemCモデルを生成できるようにしたことを明らかにしている。

  SCMLベースにしたことで,VTOC が生成するSystemCモデルと,CoWareのPlatform Architectや組み込みソフトウェア開発者向けハードウェア-ソフトウェア協調設計検証環境「Virtual Platform」との親和性が高まるという。例えば日本法人のコーウェアによれば,Virtual Platform内でSCMLベースのSystemCモデルを使うことで,従来のVTOCが生成したSystemCモデルに比べて,高速処理が可能になるとする。