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 大日本スクリーン製造のメディアテクノロジーカンパニーは,低価格のサーマルCTP装置(印刷用刷版描画装置)の「PlateRite Niagara」を,2007年4月1日から発売する。BRICs向けの初期導入モデル。

 サーマルCTP装置は,コンピューターで制作した印刷用データを,高出力の近赤外レーザーを使って表面加工されたアルミ製の印刷用刷版に直接描画する装置。PlateRite Niagaraは,新たに開発した専用の露光ヘッドを持ち,最大1060mm×820mm(A1ワイド)の印刷用刷版を出力できる。加えてBRICsなどの新興国でも導入しやすいように,仕様を刷版作製に必要な基本機能に絞って低価格化を図った。

 印刷・製版設備のデジタル化は,印刷品質の向上や大幅な納期短縮を狙って世界的な潮流となっている。この動きは先進国から新興国にも広がり,急成長を遂げているBRICs諸国では,高い生産能力と印刷品質を持つ設備の需要が本格化している。同装置は,こうした需要に対応すべく開発された。年間販売予定台数は300台。