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 米Magma Design Automation, Inc.は,米IBM Corp.がMagmaの3次元容量抽出ツール「QuickCap NX」を,社内のレファレンス3次元容量抽出ツールとして導入したと発表した(日本語版ニュース・リリース)。IBMは以前からQuickCap NXを使っていたが,今回,そのポジションを引き上げたようだ。

 Magmaによれば,同社の抽出に関する研究開発チームが,バルクCMOSだけではなく,SiGeやSOIを含めた全プロセス,またデジタル,アナログ,アナ-デジ混在の全設計タイプにおいて,3次元抽出容量とフルチップの容量抽出データの関係を探るために今回のツールを使うという。QuickCap NXは,同社の寄生抽出ツール「QuickCap」上に構築されており,光学近接補正効果(OPC)や化学機械研磨(CMP),台形配線といった先端プロセス効果も正確にモデル化できることが特徴という。

 ニュース・リリースには,IBMのMatt Graf氏(manager of PDK Development)のコメントが紹介されている。なおMagmaによれば,IBMはQuickCap NXに加えて,インダクタンス抽出向けに,Magmaの「QuickInd」も使っているという。