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 米Xilinx, Inc.は,東芝が欧州市場や中国などのアジア市場向けに製品化した液晶テレビ「REGZA」の「WLT68」と「WL68」に,Xilinxの90nm低価格FPGA 「Spartan-3」や「Spartan-3E」などが採用されたと発表した(日本語版ニュース・リリース)。なお「WLT68」と「WL68」は,両市場向けのハイエンド商品という。

 Xilinxによれば,今回のFPGAの導入によって,東芝は開発期間の短縮や製品の高機能化が図れたという。例えば,「Active Vision M100」と呼ぶ機能である。これは一般的なテレビより高速な100Hzのリフレッシュ・レートで変換する東芝独自のアルゴリズム実現したものだという。

 ニュース・リリースには,東芝の田辺俊行氏(デジタルメディアネットワーク社TV技師長)のコメントが紹介されている。「Spartan-3シリーズのFPGAは,メモリー・インタフェースに対する柔軟性が高く,高度な映像表現を実現する「Active Vision M100」機能に貢献した。製品開発競争が熾烈な液晶TV市場では,迅速な製品の市場投入がビジネス成功の大きなポイントになっているが,XilinxのFPGAの採用により製品開発期間を短縮できた」(同氏)。