PR
鋳鉄専用に開発したブレーカ「CF/CM/CH形」シリーズ
鋳鉄専用に開発したブレーカ「CF/CM/CH形」シリーズ
[画像のクリックで拡大表示]

 タンガロイ(本社川崎市)は,普通鋳鉄やダクタイル鋳鉄の旋削加工での耐摩耗性と耐欠損性を高めたCVD(化学蒸着法)コーティング材種「T5100」シリーズと,それに合わせて開発した鋳鉄専用ブレーカ「CF/CM/CH形」シリーズを発売した。T5100シリーズは,コーティング層の一つである柱状結晶Ti(C,N)膜の炭素含有量を増やすことで,膜の硬さを高めた。Ti(C,N)膜の上のアルミナ膜は,従来よりも微粒子化し,耐チッピング性を向上。表面にはさらに,微粒で平滑なTiN膜をコーティングし,耐溶着性を高めている。

 T5100シリーズのラインアップは,「T5105」「T5115」「T5125」の3種類。T5105は,高速/連続加工で耐摩耗性が高い。T5115は,連続切削から断続切削まで,安定して加工できる。T5125は,耐欠損性を重視したもので,強断続切削でも欠けにくいのが特徴だ。

 ブレーカのうちCF形シリーズは,すくい角を大きくすることで抵抗を抑えた。薄肉のワークでも変形が少なく,バリやこば欠けを減らせる。CM形は,刃先形状の工夫により,低抵抗と耐欠損性を両立。CH形は,刃先強度を高めるとともに着座性を安定させて,断続加工でも長寿命を実現した。

価格は,T5115を使ったCM形「T5115 CNMG120408-CM」が893円(税込み)で,T5105を使ったCF形「T5105 DNMG150408-CF」が1239円(同)。T5125製のCH形「T5125 TNMG220412-CH」は1376円(同)。